人生がつまらないと感じるとき

つまらないのは感情が揺さぶられないから

同じ職場に行って、変わらない顔ぶれと過ごし、同じ業務をする毎日。
いつも家に居てダラダラと過ごし、変わらない日々。

これらに共通するのは、感情があまり動いていないこと。

人間は感情の生き物です。
どれほど理性的な人も、感情の支配から逃れることは出来ません。
占星術で言うと月に支配されていると言えるでしょう。

簡単な解決法

最も簡単な解決法は、イヤな事を引き受けたり、苦手な事に挑戦することです。
イヤな事は、自分が極力遠慮したいこと。
しかし思い返してみれば、上司の命令や子どもに関わること、人からの頼まれごとなど、イヤだけど仕方なく取り組んできたことがあると思います。
それらに取り組むときは、不安や思い通りにならないイライラ、自分のやりたいことが出来ないフラストレーションなど、様々な感情体験があります。その間は退屈だなどと考える暇もなかったでしょう。
そしてやり遂げたとき、達成感と自由時間を手に入れ、つまらなくなっていた趣味が再び楽しめる心境になっています。

刺激のある人生を送るためには、喜んでストレスを迎えに行きましょう

陥りがちな罠

イヤなことに挑戦するのではなく、趣味の中身だけ変えようとすることです。

違う映画や動画を観る、新しいゲームを買う、新しい料理を作ってみる、行ったことのない場所に旅行に行く。
これらはどれも趣味の大枠を変えず、中身だけ変えている例です。
これでは一時の気晴らしにはなっても、根本的な解決になりません。

なぜこれらの方法で解決しないのか。
これらは既に満たされていた欲求を過剰に満たす行為に過ぎず、ストレスになっていないからです。

主役にする天体を変える時期かもしれない

人生がつまらないなぁ~と感じているならば、その時はあなたのネイタルの使うべき天体が変わっていくタイミングとも考えられます。

例えば左のホロスコープを持つ方では、火星が主役になる36歳くらいから家を安定させたり安心出来る環境を作るために、家族サービスに熱中したり、地域の手伝いに熱心に参加すると思われますが、42歳を過ぎた辺りから木星域に入ります。

すると2ハウスが活性化されるので、自分の才能を伸ばしたり、財産を築くことを星は望むのに、相変わらず意識は4ハウスに固執し、自分が安心できる環境から出ようとしないままでいると、ホロスコープは停滞し、人生が進まないためにつまらなく感じることでしょう。

ご自分の現在の取り組むべきテーマを知りたい方はご相談ください。

でもちょっと待って

例外の人物像を挙げておきましょう。
金星が不動星座の人は、変わらない繰り返しの毎日を楽しむ才能を持っています。

不動星座とは、おうし座、獅子座、さそり座、水瓶座のことで、具体的には次のような才能を持っています。

星座才能具体的な行動例
おうし座一つの物から違う魅力を発見する才能一つの皿の良い所悪い所を発見し続けることで同じ物を長く愛用する
獅子座自分に酔う才能自分のギャグにウケたり自分スゴイと悦に入ることで、自分で自分の感情を盛り上げる
さそり座一人の人と色んな化学反応を起こす才能愛する人の色んな面を発見することで、一人の人を永遠に愛し続ける
水瓶座利他の才能人の個性を発見して相手に伝え、相手の感情を盛り上げる

転じて、次のものが人生に必要になります。

星座必要なもの
おうし座自分の審美眼や価値観を確立させること
獅子座自分の特技や才能を発見すること
さそり座愛せる人を見つけること
水瓶座他者の特技や才能を褒めるために、自身自身の承認欲求をコントロールすること

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