ホロスコープを読み解き、個性の分析を行う
ホロスコープとは、画像の円形の図のように出生時の天体配置を表した図です。
出生時の天体配置とは、自分が生まれた瞬間に、太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の10個の天体が、何座の方角にあったのかという意味です。
TVや雑誌などの星座占いで使用されているものの多くは太陽星座占いであり、生まれた瞬間に太陽が何座にあったのかということから鑑定します。
このおかげで太陽星座は広く認知されていて、例えば3/21~4/20頃までの生まれの人は牡羊座であるといったことは多くの人が知るところですね。
太陽星座から鑑定できるのはその人の生き方全般です。
ですがその他にも9つの天体があり、それぞれが月星座・金星星座などと呼ばれて、太陽星座とは違う部分のパーソナリティを鑑定することが出来ます。
例:獅子座の人
「私は獅子座なのに全然目立ちたがりでもないし華やかでもない」という人は、月星座がおうし座でした。
月星座はその人の感情を司る天体で、例え太陽が獅子座のような自己表現に長けた星座でも、月星座が大人しい星座であればその特徴は見えづらくなるでしょう。
天体同士のアスペクト
左の表をアスペクト表といい、ご自分の持つ天体同士がどのような角度を形成しているかを表しています。
アスペクトを見れば何がわかる?
アスペクトとは、2つの天体がどういう角度を形成しているかを見る読み方です。
西洋占星術では60°と120°をソフトアスペクトと呼び、0°、90°、180°をハードアスペクトと呼びます。
例えば「太陽が獅子座15°で月が天秤座15°の人は、太陽と月が60°になっておりソフトアスペクトを形成している」と読みます。
生き方を表す太陽と、感情を司る月が60°でソフトアスペクト(調和的な関係)にあるので、感情と生き方のバランスに無理がない人といった読み方をします。
ホロスコープを読み解き、ご自身への理解を深めることがホロスコープリーディングの目的です。
ご自身への理解が深まると、現実の世界における立ち居振る舞いを見直すことができ、人間関係や仕事の評価を変化させることが出来ます。
ホロスコープは自分でも読める
ホロスコープを詳細に且つ正確に読み解くにはプロの占星術師の力が必要ですが、ある程度自分で読み解くこともできます。
ホロスコープのことがわかってくると、自分のホロスコープを読み解くことが楽しくなりますから、興味がある方は是非チャレンジしてみてください。
当サイトでも、各記事でホロスコープの読み方を解説しています。
ホロスコープは鑑定依頼をされた方に無料で配布しておりますが、インターネットで検索すれば自分で無料で作成することも出来ます。
ただし無料で作成出来るものは簡易版であり、一部の情報しか載っていません。
当方で配布するホロスコープは世界中のプロの占星術師が使う天文計算ソフトで作成された本格派のものです。
私のポリシー
鑑定を行うと、なんらかの課題を抱えていることが明らかとなることもあります。
しかしその課題をただ提示していたずらに不安を助長するのは、根幹にある心理カウンセリングの理念に沿いません。
私は、どうすればその課題を乗り越えられるのか一緒に考える鑑定を理念としています。