2024年8月のボイドタイム表

左(スマホなら上)のサイクル表の見方

左のサイクル表は、12星座の巡る順番を表しています。
占星術に親しまれている方は「12星座の順番は?」と聞かれてパッと出てきますが、占星術に馴染みの浅い方は、12星座の順番と聞かれてもピンとこないもの。
12星座の順番は下記のようになっています。

牡羊座 → おうし座 → 双子座 → かに座 → 獅子座 → おとめ座 → 天秤座 → さそり座 → 射手座 → やぎ座 → 水瓶座 → うお座 → 牡羊座

左(スマホなら上)の表の意味

自分の月とは、出生図での月星座のこと。出生図とは、自分の生年月日・出生時間・出生地の3つを使って導き出したホロスコープのことです。
その自分の月と、今実際の空にある月との位置関係で、自分の感情の動き、すなわちバイオリズムの変化を予測するのです!

まず今の月が何座なのかをボイドタイム表で見ます。今日が8/9だと仮定すると。

月は8/8の18:31から天秤座に入り、8/10の7:34にさそり座になります。
ということはその間の8/9は、まるまる天秤座に滞在していることになります。

あなたの月星座がおうし座だとして、今の月が天秤座ということは?

サイクル表を使って、おうし座から時計回りに進むと、天秤座は+5になります。

ということは、この日は、表の中の「今の月が自分の月+5か+7」のような影響を受けやすい日となります。

そうは言っても調子が良くない時の対策は?

もちろんあります!それは月に振り回されるのではなく、太陽を使うことです。
太陽とは、みなさんがTVの占いで見る時に使う自分の星座です。(自分の太陽星座がわからない方はLINEで質問してください)

人は一日の中で、何度も太陽の顔月の顔を行き来しています。

太陽の顔、月の顔とは?

太陽の顔とは、よそ行きの時のあなたです。

月の顔とは、家で一人でいる時、または家族などの特別親しい相手にだけ見せる顔です。

太陽の顔で居る時、あなたは社会性を保ち、感情を制御して振る舞うことができます。

月の顔で居る時、あなたは自分の感情の動きや気分がモロに表情・口調に表れます。

太陽の顔は意識して出す、月の顔は無意識に出る

職場や学校、人間関係をトラブルなく円滑に進めるために、人はみな意識して気遣い、行動します。
この時が太陽の顔です。

人は一人でいる時や思わぬ事を言われた時、素の自分の感情が深層意識から浮上してきてそれを感じ取ります。
その感情は、表情や機嫌となって表面化します。
これが月の顔です。

余談ですが、太陽と月の相性が良い2人だと、意識して気遣った言動(太陽の顔)が、相手にとっても心地良くて和やかなムードになります(月の顔)

自分の月の状態が良くない日は、そのまま月に支配されるがままだと、自分の感情の不調がモロに前面に出て、周囲の雰囲気を暗くさせます。
普通の人はそれではいけないと思い、自分の感情にフタをして、平静を装って仕事や人間関係に臨みます。

しかしこれでは、自分の感情をごまかしているに過ぎず、元気は出ないし、何か一つでも気に障ることがあれば、途端に月に支配されて自分の感情をコントロールできなくなります。

これを根本から解決するのが、意識して太陽の顔で振る舞うことです。
月を意識してコントロールするのはかなりの経験、それこそ悟りを得る程の人生経験が必要ですが、太陽の顔を意識して使うのは、35歳くらいから容易に行えるようになります。
逆に34歳以前の人は、太陽のコントロール方法を学んでいる最中だと言えます。

余談:性差

ここからは余談ですので、より深く知りたい方だけ読んでみてください。

一般的に男性は理性的で女性は感情的と言われます。
このカラクリは、男性は太陽に支配されやすく、女性は月に支配されやすいからです。

ですから月の状態が良くない日でも、男性は元々太陽に傾きがちなので、月の顔より太陽の顔が表面化しがちです。

逆に女性は、元々月の顔が出やすいので、月の状態が良くない日に、その影響を抑えるのは男性に比べて大変です。

しかし昨今、ジェンダーレスの時代。
今の時代よりはるか前から、占星術の世界では、太陽と月の両方をコントロール出来るようになった人間こそが、自己統合した人間とされてきました。

男性は月を上手に使って愛嬌や幸せ感を身に付け、女性は太陽を使いこなして自己実現がしやすい時代です。

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