
※このページは現在作成中です。2025.8/23
相性を考える上で最も大事なこと
人同士の相性、あるいはペットや持ち物との相性は単純に良い悪いと二極的に判断すべきものではありません。
これは最も大事なことですから、いつでも心に留めておいて下さい。
相性の詳細
先に相性は単純な良い悪いではないと述べました。
相性は細分化すると下記のようになります。
- 自然体で居るだけで、相手を安心させる相性
- 自然体で居るだけで、相手を不安にさせる相性
- 自分の好きなようにすると、相手も心地良くさせる相性
- 自分の好きなようにすると、相手を不快にさせる相性
- 自然体で振る舞うと、相手に異性として魅力的に見える相性
- 自然体で振る舞うと、相手には異性として魅力的に見えない相性
上記の①・③・⑤が一般的に良い相性とされてきたもので、②・④・⑥が悪い相性とされてきたものです。
しかし良く見るとわかるように
- 良い相性=努力の必要がない気楽な相性・・・・以降は「調和の相性」と記載
- 悪い相性=自分が変わる(成長する)必要がある相性・・・・以降は「課題の相性」と記載
ということです。
ですから、安らかな関係を求めるのであれば「調和の相性」、自身を成長させたいのであれば「課題の相性」のお相手を求めれば良いということになります。
さらに「調和の相性」は「完全調和の相性」と「半調和の相性」に分けられ、「課題の相性」は「摩擦の相性」と「反面相性」に分けられます。
各相性が現実生活に具体的に及ぼす事例
調和の相性
完全調和の相性の事例
- 言葉を交わさなくても相手がして欲しいことが分かる
- 直感的に相手の気分を害することがわかる
- 共同生活やルームシェアが苦も無く出来る相性
- 趣味や嗜好が似かよる
- 刺激が少ないので退屈しやすい
半調和の相性の事例
- きちんと話せば相手のして欲しいことがある程度分かる
- 一度教えてもらえば、相手の気分を害することがある程度わかる
- 共同生活やルームシェアは、きちんとコミュニケーションを取っていれば良好に続けられる
- 趣味や嗜好にポジティブな刺激を与えあう
課題の相性
摩擦の相性
- ケンカが絶えない、あるいはどちらかがガマンすることで表面上の平穏を保っている相性
- 家族でもなければ共同生活は非常に難しい相性。例えば物の片付け方や食べ方といった日常レベルの所作が互いを不快にさせる
- 水と油の関係。転じて自分が成長しなければならない相性
- 常にハラハラさせられる。転じて刺激を与えてくれる相性
反面相性
- ライバルの関係。お互いを認め合ったり、個人として尊重することが出来るが協働は出来ない
- 共同生活はお互いに自立し干渉しなければ可能
- 自分とは正反対の感性を持つ相手。目から鱗の体験をしやすい